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中国政府「安倍談話に侵略の罪反省する内容入れなければ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国政府は、日本の安倍晋三首相が今年、敗戦の日(8月15日)前後に発表する談話に侵略の過去の歴史を反省する内容を入れなければならないと強調した。華春瑩・中国外交部報道官は26日の定例記者会見で「世界の反ファシスト戦争および中国人の抗日戦争勝利70周年である今年は、歴史を総括して未来への発展計画を立てる非常に重要な年」として「私たちは日本政府と指導者が過去の侵略の歴史に対しどんな態度で、どんなメッセージを明らかにするのか非常に注目している」と話した。

彼は「日本が侵略の歴史を美化して負債をずっと背負っていくのか、本当に侵略の罪を深く反省して歩みを軽くするのかを注目している」として国際社会が日本の過去の歴史の反省を切に願うと強調した。華報道官は「私たちは日本が歴史問題に対するこれまでの態度と約束を遵守することを心から希望する」として日本が実際の行動を通じて平和と発展の道を歩み、歴史発展問題を適切に処理することによって国際社会からの信任を得て地域と世界平和・安定のために積極的で建設的な役割を果たすべきだと述べた。

安倍首相は最近、日本のNHKとのインタビューで敗戦の日前後に発表する談話(安倍談話)に、村山談話の核心的な言葉をそのまま使わないと明らかにした。


日本メディアは過去の歴史の過ちを指摘しないようにしようとする安倍談話の構想に問題を提起した。朝日新聞は27日の社説で「植民地支配や侵略というかつての日本の行為を明確に認めなければ、村山談話を全体として受け継いだことにはならない」として、安倍首相が歴代内閣の談話を継承するといいながら核心表現を受け継ぐのに否定的に反応したことは矛盾すると指摘した。毎日新聞は「日本の侵略戦争と植民支配を謝罪した村山談話が国際社会で日本の姿勢を説明する外交的資産だった」として「キーワード抜きの(戦後70年)談話は国際社会との関係を損ねかねない」と問題提起した。



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