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歌手ジョン・ヨンファ「1カ月に3人と交際しないと歌の素材が枯渇」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

歌手のジョン・ヨンファ

歌手のジョン・ヨンファ

歌手ジョン・ヨンファはソロアルバムに2つの「自慢」を込めたと話した。

ジョン・ヨンファは19日、ソウル大峙洞(テチドン)のマリア・カラス・ホールで開かれたソロ1stアルバム『ある素敵な日』のショーケースで「『こういう曲も作れるんだぞ』『こんな歌も歌えるんだぞ』と自慢したかった」と明らかにした。それだけ多くの試みと以前はしなかった冒険をしたということだ。当初はミニアルバムを構想していたが、初のソロアルバムということでこだわりが強くなった。

最終的に10曲の自作曲を収録したフルアルバムを完成させ、ユン・ドヒョンやヤン・ドングン、VerbalJin、JJリン、Peter Malickなど幅広いジャンルのアーティストとの協業を経た。「これ以上手を加えるところはない」とする自信作を引っさげ戻ってきたジョン・ヨンファを直撃した。


--収録曲のジャンルが多岐にわたっている。「ようやく自分が好きな音楽は何かに気づいた」というが、どのような音楽なのか。

「ソロアルバムの準備には1年以上かかり、構想を始めてからは2年を越えている。CNBLUE(シーエヌブルー)を『捨てる』というのではなく、何か新しい作業をしてみたかったのは事実だ。実際、2年前はCNBLUEの音楽よりもヘビーなロック音楽をやってみようかとも思ったが、いつの時からか横になりながら聞きやすい穏やかな歌がいいなと思うようになった。私がディープで切ない歌が好きだということにも気がついた」

--ラブストーリーも多いが実際の自分のことを書くのか。

「いつも自分のことを曲に書く。ところがCNBLUEのアルバムを含め年に20曲余りを発表するためには、自分の話だけだと1カ月に3人と交際しないかぎり素材が枯渇してしまう(笑)。曲作りのたびにドラマや映画から“職業病”のようにストーリーを取ってきたりする」

--『ある素敵な日』をタイトル曲に選んだ理由は?

「個人的には全曲すべてタイトル曲にしたい。悩みも多かったが、事務所スタッフ全員の投票まで経た。その中で『ある素敵な日』が最も多くの票を獲得して決まった。『ある素敵な日』は恋人と別れた男のぼんやりした気持ちを表現した歌だ。CNBLUEのタイトル曲のほとんどは“振られる”内容なので、今回は振られたくなかった(笑)」

--結果に満足しているか。

「10曲すべてが自分の子供だ。100%満足している。これ以上、手を加えるところがない。完ぺきだと思っている」

--ジョン・ヨンファは順調な音楽生活をしてきたというイメージが強いが、今回のソロアルバムを準備する時は気苦労が多かったと聞いた。

「スランプのような時間があった。他の人が私にかけてくれる言葉もすべてうそに思えて、自分はどうしてこの仕事をしているのだろうかと思った。一人でワインをたくさん飲んだ。『ジョンファ、大丈夫?』と心配する言葉さえ聞きたくないくらい、すべてのことに否定的だった。幸い、そういう状況での感性をアルバムによく溶かし入れることができたと思っている」



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