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「金正日最後の恋人の金オクが最近2度自殺図った」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮金正日(キム・ジョンイル)総書記の最後の恋人とされる金オク(キム・オク)が、金正日の死去後に自殺を図ったという主張が提起された。

北朝鮮戦略情報サービスセンター(NKSIS)は先月30日、金オクが4月の第4次労働党代表者会出席に公式に登場する前まで2回にわたり自殺を試みたとする消息筋の話を伝えた。

最初は金正日が死去した5日後に自宅で、2度目は金正日の誕生日である2月16日の行事翌日の17日明け方に起きたと推定されるというのが消息筋の話だ。


自殺を図った理由について消息筋は、「金正日を心から従う気持ちを表現しようとしたようだが真偽は不明なものと把握される」と話した。一部では過去に金正日が権力掌握に支障となり“小枝”を無慈悲に粛清した状況から、金オクがこれに対処したものという分析も出ている。

一方、金オクが労働党代表者会で党中央委員会部長級らと同席し健在さを見せたのも隠れた意図があるとNKSISは分析した。

金正恩(キム・ジョンウン)の政治スタイルは金正日の無慈悲な粛清方式と違い、これにより内外に安定した体制を誇示するためというものだ。



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