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ルノーサムスン「日本から輸入の変速機を韓国産に変更」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
プロボ社長は新車の投入について「小型-中型-大型、SUV(スポーツタイプ多目的車)の従来の4モデルは、少品種大量生産を通して利益を出す競争力あるラインアップなので、新車を大きく増やす方式は選択しない」と述べた。 その代わり「新車はルノーサムスンの生存に非常に重要な要素であるため、来年、国内に2モデルしかない軽自動車市場に参入し、2、3年後にルノーモデルを基盤とする多目的車を出す」と説明した。 また「すでに開発を終えたSM3電気自動車は国内電気自動車支援環境が定着すればすぐに投入する」と明らかにした。

プロボ社長はルノーがリードした技術として前面に出すディーゼルモデルについては「国産車のうちディーゼルセダンの比率はまだ1%レベルと少ない」と評価した後、「ディーゼル市場がもう少し拡大されるという意味のあるデータが出てくれば、ディーゼルセダンを投入する」と述べた。

08年から輸出がルノーサムスンの半分以上を占めている構造に関しては、「内需市場には強者(現代・起亜)がいて、相対的にルノーサムスンが食い込むには狭い市場」とし「成長のためにルノーグローバルネットワークを活用して輸出を増やす」と述べた。


プロボ社長はフランス最高名門工大のエコール・ポリテクニーク出身。 インタビューでは終始「ファクトと数字」を強調した。 プロボ社長は「フランス理工系優秀大学は、数学ができれば進学が可能という点で他の国と違い、競争力がある」と述べた。 プロボ社長は歴代のルノーサムスン社長だけでなく、社内役員の中で最も若い。 このため内部では官僚的な組織文化が変わるという期待がある一方で、心配もある。

プロボ社長は「ルノーサムスンはルノーグループで非常に重要な事業場」とし「ルノーの主要モデル開発以外に営業およびマーケティングを遂行する力を備えた組織で、全世界ルノー系列でこうした組織は珍しい」と強調した。



ルノーサムスン「日本から輸入の変速機を韓国産に変更」(1)

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