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大鐘賞映画祭「公開前の映画がノミネート」

ⓒ JES/中央日報日本語版
第46回大鐘(テジョン)賞映画祭が、その選定基準のあいまいさをめぐって開幕(27日)前から雑音に包まれている。

授賞式(11月6日)をわずか1週間後に控え、公開する映画が作品賞と主演女優賞、新人賞、音楽賞の4の主要部門にノミネートされ、映画界の内外から諸説が飛び交っている。

取り沙汰されている映画は、10月29日に公開されるチャン・ナラ主演の「空と海」。同作品の制作に参加したチュ・ホソン氏は10月19日、記者試写会が開かれたソウル明洞(ミョンドン)のロッテシネマで「同作品が大鐘賞の4部門にノミネートされた」と伝えた。


主催側が公式に発表する前のことだった。20日に大鐘賞映画祭事務局に確認したところ「空と海」がノミネートされたのは事実だった。いかにして授賞式を1週間後に控えた時点に公開する映画が、主要部門にノミネートされることができたのだろうか。

大鐘賞映画祭のクォン・ヨンチャン取締役は20日「今年の大鐘賞映画祭に出品できる作品(俳優)は、昨年5月から今年9月まで制作が完了し、映像物等級委員会の等級を済ませた映画のうち、映画館ですでに上映された作品や、上映中または公開予定の映画に限る」とした上で「『空と海』の場合、早期に等級判定を受けた後、映画祭の出品期間に登録を済ませ、予備審査対象の54編に入ることができた」と説明した。

今年、出品を受け付ける期間は8月24日から9月12日までだった。クォン取締役は「通常、1年間公開された映画の中からノミネートする作品を選ぶのが慣例だが、昨年と今年の場合、公開された韓国映画の作品数が少ない上、授賞式が例年より遅い11月に決まり、出品対象期間を延長することになったのだ」と付け加えた。

しかしこれをめぐり、さまざまな雑音が広がっている。いくら韓国映画が凶年だったとしても出品対象の期間を任意に延ばし、公開予定の映画まで予審に含めたのは納得しがたいということだ。大鐘賞側は21日午後、本選の審査(10月26日~11月6日)を務める専門審査委員10人を確定した後、22日ごろ最終的な候補作を発表するとしている。

ソル・キョング、ハ・ジョンウ、キム・ミョンミンらが主演男優賞をめぐり競合するものと予想される第46回大鐘賞映画祭が、どれだけ多くの観客と視聴者から同意を得られるものか見守りたい。



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