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<BOOK>北朝鮮背景の推理小説『平壌の異邦人』

 北朝鮮を何度も行き来したという米国人情報要員が平壌(ピョンヤン)での体験をもとに書いた推理小説が韓国語で出版される。

韓国語の題名は『平壌の異邦人』。 06年末に米国で『高麗ホテルの屍体』(A Corpse in the Koryo)というタイトルで出版、ワシントンポストが「ブッシュ大統領の外交チームが寝る前に必ず読むべき本」に選んで話題になった。


‘ジェームス・チャーチ’という筆名で活動している作家が、韓国語版の出版を控えた10日、ソウルを訪れた。 韓国・北朝鮮(南北)をはじめアジアの多くの国で情報要員として数十年間活動してきたというチャーチ氏は「北朝鮮当局に身分を知られたくない」とし、‘1940年代生まれ’という事実を除いては個人情報を一切公開しなかった。


90年代の北核交渉にも関与したチャーチ氏は「今は情報要員の仕事をやめ、執筆に集中している」と語った。 小説は、北朝鮮の末端警察である‘オ捜査官’が迷宮の殺人事件に巻き込まれながら体験するストーリーを描いた。 チャーチ氏は‘オ捜査官’の話をシリーズで3巻まで出版しており、現在、最後の第4巻を構想中だ。

チャーチ氏は「北朝鮮を背景にした英文推理小説がまだないという点に着眼した。北朝鮮で活動した経験、会った人々、南北で勤務しながら抱いた韓国への愛情をもとにこの本を書いた」と明らかにした。 チャーチ氏は、純粋な推理小説を書きたかったので、この小説では政治的な見解を一切排除した、と強調した。 また「北朝鮮を内部と外部から眺めた人の観点で作りだした話で、核やミサイルに関連した話は全くない」と話した。このため主人公の‘オ捜査官’を立体的なキャラクターで描いた、と付け加えた。

チャーチ氏は「北朝鮮に派遣される前の数年間は関連の勉強をしたため、ある程度のことは分かると自信を持って現地へ行ったが、高麗ホテルの部屋に座ってみると、固定観念と学んだ知識がすべて消えていくのを感じた」とし「外から眺めた北朝鮮と中で感じたものは大きく違う」と指摘した。

チャーチ氏は「北朝鮮で勤務する間、住民たちと接触すると、意外にも純粋に心を開いてくる人が多かった」とし「北朝鮮体制の過誤によって住民が最も大きな被害を受けているという点を知った」と語った。 このため米国版の前書きには「この本を北朝鮮の住民に捧げる」と書いているという。

チャーチ氏は「83年に北朝鮮操縦士のイ・ウンピョン大尉がミグ19機に乗って亡命してきた当時ソウルにいた」とし「イ・ウンピョン氏の会見を見た韓国人の同僚が‘自分たちと変わらない’と話すのを聞いた時、分断の現実を悲しく感じた」と振り返った。

チャーチ氏は「この本を日本・ドイツ・ギリシャなどでも出したが、特に韓国語版は待ち遠しかった」とし「韓国人が北朝鮮を見る目は西洋人と異なるので、韓国での出版は作家として私には重要な試験になる」と語った。



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