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<BOOK>日本文化の根は神道…‘天皇制’と出会い狂気立つ



◇『韓国人の日本史』チョン・ヘソン著


全国に8万5000社の神社がある国。 人口の90%近い1億600万人(日本文化庁『宗教年鑑』)が人生の節目に神社を参拝する国。 800万を超える神を信じながら、「天照大神」が現‘天皇家’の先祖であることを疑わない国。


世界2位の経済大国であり先端技術国家である日本の独特の風景だ。 「日本は文明史で完全な例外」(丸山真男氏、日本政治思想家)という言葉が出てくるほどだ。

成均館(ソンギュングァン)大人文科学研究所のチョン・ヘソン研究員が書いたこの本は、この独特の国・日本の本質を追う歴史書だ。 歴史書だが、機械的に時代を区分したものではない。 歴史的事件のほか、政治・文化・哲学など、さまざまな部分に目を向けている。 分厚い本を貫通しているのは、日本文化の底辺を流れる‘神道’に対する探求だ。

呪術的な原始宗教でありながらも、儒教・仏教など高等宗教に制圧されず、むしろこれらを自身に合わせて変化させた神道。 この威力の前に、今日の日本の仏教は、葬儀など神道の手続きを代行する一種の宗教ビジネスに変わった。 中国と韓国に浸透した普遍的統治原理の儒教・朱子学は、日本では核心概念を失ったまま実践倫理に変わった。 日本人の心の中に定着した‘天皇制’も神道と関連づけなければ理解できない。

著者は著書『日本の共産主義運動と天皇制』(国学資料院)のほか、‘天皇制’と神道の関係に関する多数の論文を出したこの分野の専門家だ。 日本人を一つに結ぶ神道の怪力が‘天皇制’と出会い、狂気立つ軍国主義時代に入ると、著者の文はいっそう細密になり、迫力ある展開になる。

しかし日本文化の深層を明らかにした本のタイトルがなぜ‘韓国人の日本史’なのか。 この本は古代韓半島と日本の人種的・文化的同一性を示す事例から始まる。

1949年から大阪大学の小浜基次氏は、日本全国で数万人の頭蓋骨を調査・分析し、現代日本人の源流が韓半島人とアイヌ人であることを明らかにした。 東京大学の人類学者・埴原和郎氏は、日本古代国家形成期の7世紀に日本の原住民・縄文人の子孫と、主に韓半島から渡来した人の人口の構成比は1対8.6と、移住民が圧倒的に多かった、と推定した。 このため文化人類学者ジャレド・ダイアモンド氏は「日本人の根は韓国」と断定したりもした。

しかし似た人種と文化的背景を持って出発した両国は以後、全く異なる歴史発展の道を歩んだ。 なぜそうなったのか。

著者は疑問に答えるため、日本社会の底辺を流れる心性の流れを追跡する。 高度な形式美を追求する芸術、善悪よりも集団の利害を優先する生活、普遍的な真理よりも現世的な価値を追求する宗教・哲学など、日本の特性を韓国・中国などの周辺と比較する。 地震・津波・火山・台風など苛酷な自然災害と島国という地形的特性が政治と宗教の分離を防ぎ、原始宗教が発展して生き残る土壌になった、という分析だ。

著者は日本伝統の裏で生存のために努力する人間の姿、日本人だけでなく韓国人を含むすべての人間の苦しい闘争の痕跡を見いだす。 人間としての共感を土台に日本を理解し、これを通じて、日本と似ているようでも全く異なる生命力あふれる韓国文化を再発見したのが大きな所得だ。



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