韓国銀行が4日発表した「2020年国民所得(暫定)」をみると、昨年1人当たりGNIは3万1755ドル(3747万ウォン)となった。2019年(3万2115ドル)より1.1%減った。
1人当たりGNIは一年間国民が国内外で稼いだ総所得を人口で分けたもので、国民生活水準を把握できる代表指標だ。この指標が悪化したのは昨年実質経済成長率が1.0%下落した影響が大きかった。成長率の下落は、通貨危機の時である1998年(-1.5%)以降22年ぶりだ。昨年韓国ウォンが1.2%落ちた影響もあった。ウォン安になると、ドルで換算した国民所得が減る。
1人当たりGNIは一年間国民が国内外で稼いだ総所得を人口で分けたもので、国民生活水準を把握できる代表指標だ。この指標が悪化したのは昨年実質経済成長率が1.0%下落した影響が大きかった。成長率の下落は、通貨危機の時である1998年(-1.5%)以降22年ぶりだ。昨年韓国ウォンが1.2%落ちた影響もあった。ウォン安になると、ドルで換算した国民所得が減る。
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