歌手兼タレントのパク・ヨンハ（２７）が泣いた。およそ７０００人の日本ファンも涙を流した。パク・ヨンハは２０日午後１時２０分、神奈川・横浜ランドマークプラザで行われた、初アルバム『期別』の発売記念ミニコンサートを成功的に終えた。

５０分にわたって行われた同コンサートには、１０代から６０代にかけての多様な年齢のファンが、総５階の客席をぎっしりと埋め、ハク・ヨンハを感動させた。また、およそ２００人の取材陣が押し寄せ、熱い取材競争を繰り広げた。パク・ヨンハは、ＮＨＫ－ＢＳ２で放送中のドラマ『オール・イン』の主題歌『初めて出逢った日のように』のほか、初アルバムのタイトル曲『期別』、ＮＨＫで放送中の『冬のソナタ』の主題歌『最初から今まで』を披露。

パク・ヨンハとファンが一つになって涙を流した部分は『最初から今まで』を歌うとき。パク・ヨンハが感極まり涙を見せる場面では、ファンも一斉に涙を流した。コンサートを見るため地方から来た約２００人のファンは、１日前に横浜入りする情熱を見せた。また、ファンらは「マンナソバンカブスムニダ（会えて嬉しいです）」、「パク・ヨンハ、サランへ（愛してるよ）」とハングルで記したプラカードを用意し、パク・ヨンハが笑って手を振るたび、一斉に歓声をあげたりもした。


コンサートを終えたパク・ヨンハは、アルバムのリリース直前にインターネットを通じてアルバムを購入した１０００人のファンと握手を交わすイベントを行った。