安重根義士
安重根義士崇慕会の主管で南山(ナムサン)安重根義士記念館で「安重根義士殉国108周忌追悼式」が26日午前に開かれた。この席には首相を歴任した金滉植(キム・ファンシク)崇慕会理事長や韓国報勲処次長、安義士の曽孫であるアン・ドヨンさんなど500人余りが参加した。
この日の追悼式には日本人30人余りが参加した。崇慕会関係者は聯合ニュースとのインタビューで安重根義士追悼式に参加する日本人が毎年増加傾向を見せているとし、「日本国内の安重根義士に対する関心が高まり、安義士を尊敬する日本人たちも増加しているため」と話した。
参加者の中である日本人は「韓半島(朝鮮半島)と日本列島の地政学的役割を考えると、(両国が)世界平和を共に導いていく重要な時期」として韓国と日本の協力を強調し、「両国政府の場合、動くことが難しい側面がある」としながら「国民が動かなくてはならない」として民間レベルでの両国協力の必要性を力説したと聯合ニュースが報じた。
1879年黄海道海州(ファンヘド・ヘジュ)で生まれた安重根は1909年10月26日、ハルビン駅で伊藤博文元首相を撃殺して逮捕され、旅順刑務所(当時名称は関東都督部監獄所)に5カ月間閉じ込められた。その後、日帝法廷によって死刑を言い渡され、1910年3月26日殉国した。
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