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20代の韓国女性「韓日慰安婦合意」無効デモに有罪判決…建造物侵入罪適用

ⓒ 中央日報日本語版

ソウルにある駐韓日本大使館とその前に設置されている平和の少女像

ソウルにある駐韓日本大使館の建物で1時間ほど奇襲占拠デモを行ったなどの容疑で裁判を受けた20代の女性が大法院(最高裁判所)で有罪判決を受けた。

キム氏は韓日慰安婦合意発表3日後の2015年12月31日にソウルの日本大使館と領事館がある建物に無断で入り30人余りとともに1時間ほど奇襲占拠デモを行った容疑などで起訴された。1審は「キム氏は管理者の許諾を受けずに日本大使館の建物に入り建造物侵入罪が成立する。ただし個人的利益ではなく慰安婦合意の不当さを知らせようとする目的で座り込みをした」として罰金200万ウォンを宣告した。

韓国大法院は暴力行為などの処罰に関する法律(共同住居侵入)、集会とデモに関する法律違反容疑で起訴されたキム氏に罰金200万ウォンを宣告した原審を確定したと24日に明らかにした。


大法院で罰金刑が確定された後、キム氏はSNSを通じ「大法院の宣告は有罪となったが、私は歴史の中で自らの役割をしっかりしていると考える。和解・癒やし財団は解散しておらず、日本政府の公式謝罪と法的賠償もまた遠い状況だ」と話した。



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