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ダウムカカオがスタート…ネイバー圧倒する「IT恐竜」になるか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

新たにスタートする「ダウムカカオ」(写真=韓国日刊スポーツ)

ダウムコミュニケーション(ダウム)とカカオの合併法人であるダウムカカオが1日午前、公式なスタートを宣言する。

両社の合併は国内情報技術(IT)業界史上で最も大規模なだけに、ネイバーが主導してきた国内インターネット企業地図に大きな変化が予想されている。

前日の終値基準でダウムの時価総額は約2兆1000億ウォンだ。ここにカカオの現在の企業価値を加えればダウムカカオの時価総額は10兆ウォンに達すると予測される。これは現在のコスダック時価総額1位であるバイオ企業「セルトリオン」(約5兆ウォン)の2倍規模で、ダウムカカオは上場後は一躍コスダックの代表企業になる。


ダウムカカオは今年5月に合併契約に合意して4カ月間、統合法人の設立準備をしてきた。ダウムがカカオを買収合併する形態なので、カカオはこの日から書類上消える。

ダウムカカオはこの日の出帆式に先立ち理事会を開いて法人代表を選任する。ダウムカカオはチェ・セフン前ダウム代表とイ・ソクウ前カカオ共同代表が並んで統合法人の共同代表をつとめるものと予測されている。彼らは5月の合併契約発表時にも並んで会場に出てきて合併の背景などについて説明した。

ダウムは合併法人のスタートを控えて特化した検索サービスを相次いで出し、カカオは金融・決済・ニュースサービスなどに進出して「生活情報プラットホーム」として進化する動きを見せていた。



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