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力を増す中国海軍、韓日印3カ国を合わせても及ばす

ⓒ 中央日報日本語版

中国東海艦隊の潜水艦が人民解放軍創設78周年の2005年8月1日、記念行事の一環として東シナ海で開かれた軍事訓練に参加している。(中央フォト)

中国の海軍は韓国・日本・インドが力を合わせても及ばないという報告書が発表された。

英国戦略国際問題研究所(IISS)が14日に発表した年次報告書は「2000年以降、中国海軍の潜水艦・駆逐艦・巡洋艦・護衛艦の建造量は韓国・日本・インド3カ国の建造量合計を上回った」と分析した。

また「中国が過去4年間に建造した海軍艦艇の総排水量は現在のフランス海軍の全体戦力を上回る」とし「もう中国海軍は自国の艦隊を遠く離れた遠洋、さらに欧州周辺海域にまで配備する能力を備えることになった」と分析した。


2017年基準の中国の国防予算も韓国・日本・インドを合わせた予算より多かったと、報告書は分析した。中国の2017年の国防予算は1505億ドルと世界2位だが、インドの525億ドル(5位)、日本の460億ドル(8位)、韓国の357億ドル(10位)をすべて合わせた金額より多い。

報告書は空軍力とミサイル分野でも中国が米国を脅かしていると伝えた。報告書は「中国の次世代ステルス戦闘機『殲20(J-20)』が2020年に本格的に実戦配備されれば、米国がステルス戦闘機分野で持つ独占的な地位を失う可能性がある」と伝えた。ハリス米太平洋軍司令官も14日、米下院軍事委員会に出席し、「米国は極超音速武器の開発で中国に追い越されている」と述べたという。



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