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パワーマンのトランプ大統領は285ヤード…慎重な安倍首相は200ヤード

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ハイファイブをする日本・米国の首脳。(トランプ大統領のツイッター)

「トランプ大統領はパワーが目を引く。安倍首相はグリップが良い」。

有名なゴルフティーチングプロのデビッド・レッドベター氏(65)がトランプ米大統領(71)と安倍晋三首相(63)のゴルフスイングを評価した結果だ。11日(現地時間)に米フロリダ州ジュピターのトランプインターナショナルで行われた両国首脳の「ゴルフ会談」が話題になった中、ロイター通信はレッドベター氏が2人のスイングを分析した結果を伝えた。

レッドベター氏は「トランプ大統領はよく知られているようにロングヒッターだ。アドレス姿勢で足と膝、尻、肩の整列が非常に良い」とし「オーバースイングの傾向があるが、ダウンスイングが躍動的」と評価した。ゴルフ好きのトランプ大統領はハンディキャップが2.8、ドライブショットの距離が285ヤードにのぼる。またクラブチャンピオン18回と、ゴルフの実力が優れている。


レッドベター氏は「トランプ大統領はレイモンド・フロイド氏のスイングを連想させる。できるだけ腕を伸ばしてスイングアークを維持するため距離も出る。ダウンスイングをする時は重心移動も滑らか」と説明した。

安倍首相はトランプ大統領に比べてゴルフの実力が落ちる。2カ月に1回ほどラウンドを楽しみ、スコアは90-100。レッドベター氏は「安倍首相は慎重にラウンドをするタイプ」と分析した。バックスイング時に下半身が揺れるスウェーを弱点に指摘した。レッドベター氏は「下半身がしっかりと支えれば飛距離をもっと伸ばせるはず」と話した。安倍首相のドライブショットの飛距離は200ヤードほど。

この日メジャーで4勝したアーニー・エルス氏(48)も両首脳とともにラウンドをした。両国首脳はこの日、ハイファイブをするなど和気あいあいとした雰囲気の中で「ゴルフ会談」を終えた。トランプ大統領は「外交的な問題を解決するには食事よりゴルフラウンドをするのがよい」と述べた。安倍首相はトランプ氏が大統領に当選すると各国首脳のうち真っ先に訪米して会い、高価(約4万3000円)な本間ゴルフのドライバーもプレゼントした。



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