日本ドラマ『Mother』
しばらく停滞していた「日流」がまた文化市場の主流に浮上する理由は何か。文化評論家のキム・ホンシク氏は「従来の枠から抜け出して大衆性を確保しようと試みた結果」と分析した。『君の名は。』は「少年と少女の恋愛が世界の運命を左右する問題に直結する」という日本特有の「セカイ系」文化が込められている。ややマニア的な設定にも東日本大震災の傷を癒やすという点で普遍性を加えた。
新海監督はインタビューで「震災で苦痛を感じている人たちに癒やしを、恋愛をためらう若者に応援を送りたかった」と語った。ドラマ『Mother』も「誘拐」という刺激的な設定に世界のどこででも普遍的に感じるメッセージを込めてヒットした。
韓経:日本映画䖁ドラマに熱狂…時ならぬ「日流」ブーム(1)
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