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俳優ユン・シユン「恋に落ちた許浚、一番自分らしく演じたい」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

俳優のユン・シユンは「ドラマ『魔女宝鑑』も、芸能バラエティ『1泊2日』も目標は一つ」とし「ユン・シユンのありのままの姿をお見せしたい」と話した。

この頃まれな若者だ。本の購入に毎月20~30万ウォン(1万8000円~2万8000円)を使うほど読書を楽しむ一方、他の人が自動車で移動する時に自転車ペダルを踏まなければならない罰則を苦労ではなく贅沢と考える。俳優ユン・シユン(31)のことだ。

このような姿は2週間前、KBS(韓国放送公社)の芸能バラエティ番組『1泊2日』の新メンバーとして加わったことでたちまち話題になった。ユン・シユンが13日からスタートするJTBCドラマ『魔女宝鑑』では主人公、許浚(ホ ジュン)役を演じている。『東医宝鑑』の許浚を解釈し直して魔法的要素を取り入れたファンタジー史劇だ。11日に会ったユン・シユンは明け方まで続いた撮影にもかかわらず活気が充満していた。


「許浚という人物は治癒の代名詞になりましたが、その理由が格別なんです。誰かを、愛する人を守りたいという個人的な熱望から始まったのではないかという想像力を発揮した話です」というユン・シユンの言葉のように、大方の史劇で見てきたその許浚ではない。


劇中、貴族の庶子である許浚は奴婢出身の母親の安危のために歳月を無駄に過ごしていたとき自分よりも数奇な運命を持って生まれた「魔女」ソリ(キム・セロン扮)に出会って治癒の道を歩み始める若者だ。「情熱と夢はあるが、現実が伴っていないことに挫折感を感じる人物です。母に対する恋しさも大きい。このようなキャラクターなら、最もユン・シユンらしい演技ができると思いました」。

俳優にマイナスになりうるバラエティ番組への出演を決心したのも同じ気持ちからだ。「一番自分らしい姿を、自分が持つカラーをお見せしたかったんです。点と点が出会って線になって、再び面と立替になるように『ユン・シユン』という最初の一点が確かでこそ、自分と正反対の演技もできるのだと思います。先に人気を集めて、その後で自分の特色を見せるのが恐かったんです。非難を受けようが好評を受けようが、今回は隠れている自分自身を表にひっぱり出そうと思いました」。

新人時代、KBS(韓国放送公社)ドラマ『製パン王キム・タック』(2010)の主演で大きな人気を得たユン・シユンは「愛を先払いでもらった」と話した。「先に人気を獲得できて幸せですが、これを返すことができなければ借金だらけになってしまいます」。ユン・シユンがあえて自分に鞭打つ理由がこれだ。



俳優ユン・シユン「恋に落ちた許浚、一番自分らしく演じたい」(2)

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