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韓国関税庁、韓進グループ会長一家の密輸推定物品2.5トン発見

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
趙亮鎬(チョ・ヤンホ)韓進グループ会長一家の密輸・脱税容疑を捜査中の関税庁が、趙会長一家が密輸したと推定される2.5トン分の物品を見つけた。オーナー一家が家具やインテリアのほか、生活必需品まで密輸したという大韓航空の職員の暴露は一部が事実と確認されたのだ。

関税庁は21日午前10時から午後4時まで仁川(インチョン)本部税関調査官30人を送り、京畿道一山(イルサン)の大韓航空協力会社を家宅捜索したとこの日、明らかにした。関税庁の関係者は「趙顕娥(チョ・ヒョンア)元大韓航空副社長の通話内容を分析して捜索に入った」とし「この過程で密輸隠匿品と推定される現物2.5トンを発見した」と伝えた。この協力会社は大韓航空機内で使用される物品を納品している。

韓進グループ一家と関連する関税庁の家宅捜索は今回が5回目となる。これに先立ち仁川(インチョン)税関は先月21日、趙会長一家の自宅と大韓航空の事務室を、2日後に大韓航空本社を押収捜索した。関税庁ソウル本部税関は今月2日、趙会長の自宅の秘密空間3カ所を発見したが、密輸が疑われる物品は発見できなかった。16日には大韓航空の外国為替取引法違反容疑で大韓航空本社を家宅捜索した。


関税庁とは別にソウル地方警察庁広域捜査隊は、パワハラ疑惑が提起された李明姫(イ・ミョンヒ)一宇財団理事長(趙会長夫人)を28日午前に呼んで取り調べを行うと21日、明らかにした。1日に次女の趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)前大韓航空専務がいわゆる「水かけパワハラ事件」で警察の取り調べを受けてから1カ月も経たないうちに、今度は夫人がフォトラインの前に立つということだ。

警察によると、李理事長は韓進グループ系列会社の元・現役職員や運転手、家政婦などに対して日常的に暴言・暴行をしてきた疑いを受けている。先月19日、李理事長と推定される女性が2014年、仁川(インチョン)ハイアットホテルの工事現場で会社の職員に暴力を加える映像がメディアを通じて公開されると、警察は調査に着手した。2013年の自宅のリフォーム工事では作業員に暴言を吐く音声ファイルも公開された。

警察が調べた結果、この女性は李理事長と確認された。李理事長関連のパワハラ情報提供はその後も続いた。6日に正式捜査に転換した警察はこれまで10人以上の被害者から供述を確保した。被害者は李理事長に対する刑事処罰を望んでいる。これに対し李理事長側はメディアに公開された一部の被害者を訪ねて合意を図ったという。

警察関係者は「現在、李理事長に対して常習暴行容疑を適用するかどうかも検討中」と述べた。



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