韓国人に最も人気の海外旅行先が日本であることが分かった。

オンライン旅行会社「エクスペディア　（Ｅｘｐｅｄｉａ）」が過去２年間のデータを基にまとめた「韓国人アウトバウンド旅行トレンド」を１０日、公表した。これによると、韓国人の海外旅行はアジアに集中している傾向が顕著に見られた。

上位１０カ国のホテル予約率を基準に大陸別に見てみると、アジアは４２．６％、欧州は８．２％だった。アジアへの旅行は２０１５年に比べて２．１％増加する一方、欧州は１．５％減少した。


国別に見ると、上位１０カ国のうち７カ国がアジアで、中でも上位１位は約２０％を占めた日本だった。さらに都市別に見てみると、１０都市中９都市がアジアで、そのうち４都市を日本が占めた。人気の都市は大阪、東京、沖縄、福岡の順となっている。

エクスペディア関係者は「アジア地域ヘ向かう韓国人旅行客はここ数年間、増加する傾向にあり、このような傾向は今後も続くものとみられる」と伝えた。