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金正恩委員長、ワシントンまで行く飛行機がない?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

北朝鮮朝鮮中央テレビは金正恩委員長が長距離ロケット(ミサイル)発射場の東倉里(トンチャンリ)を訪問したという記録映画を2016年に放送した。金正恩委員長が専用機「チャムメ1号」に乗って黄炳瑞(ファン・ビョンソ)軍総政治局長(左)と対話している場面。(中央フォト)

現在、米国と北朝鮮は5月末または6月中に開催する米朝首脳会談の日程交渉を進めている。最も重要なのは会談場所だ。米ワシントンも候補地の一つに挙がっている。

北朝鮮の立場では、世界的に「ならず者国家」のイメージを払拭するうえで金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が米国を訪問することほど良い方法がないからだ。しかし金委員長がこれを望むとしても米国が受け入れるかどうかは未知数だ。

しかし政治的な問題のほかにも金委員長がワシントンに行けない理由がある。それは飛行機のためだ。金正恩委員長は米朝首脳会談場所に挙がっている米国や欧州に行く適切な飛行手段がないようだと、米日刊紙ワシントンポスト(WP)が10日報じた。


WPは北朝鮮専門家と実際に訪朝した旅行者の言葉を引用し、金委員長が米ワシントンやスウェーデン・スイスなどに乗って行く長距離飛行機が北朝鮮内部にはないかもしれないと指摘した。金正恩委員長は国家首班の地位に就いて以降、最初の海外訪問となった3月の北京訪問当時、父・金正日(キム・ジョンイル)総書記と同じように列車を利用した。

もちろん北朝鮮国営メディアが公開した写真によると、金正恩委員長は飛行機に乗ることを恐れた父とは違い、何度も飛行機に乗っている。2014年5月に金委員長が専用機「チャムメ1号」を利用する場面が北朝鮮国営メディアを通じて初めて公開された。同一機種の「チャムメ2号」が今年2月の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)開催当時、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長ら北朝鮮代表団の韓国訪問に利用された。

問題は「チャムメ1号」が旧ソ連が製作したイリューシン(IL)62旅客機という点だ。1960年代に開発されて1993年に生産が中断された旧型で、約3000マイル(約4828キロ)の距離は安定的に飛行できるが、これを超える長距離飛行は負担となる機体だ。また、北朝鮮国営航空会社の高麗航空は国連の制裁でアフリカ・欧州路線などが中断し、中国の一部の都市とロシアのウラジオストクなど近辺地域に限り運航している。

このため北朝鮮が保有する飛行機は太平洋を渡ったりユーラシア大陸を横断したりするほどの能力がないという見方も提起されている。長距離飛行の必要性がなくなり、整備と飛行テストがほとんど行われていないという理由からだ。北朝鮮分析サイト「38ノース」の北朝鮮専門分析家ジョセフ・バミューデス氏は「北朝鮮には太平洋を渡る機体がないだろう。ほとんどが非常に古いため」と指摘した。

もちろん金委員長がロシアや中国など他国の航空機を借りることも可能だ。しかしこれらの国が諜報目的で盗聴装置を設置する可能性がある。

また北朝鮮を現代化した正常国家として強調する狙いがある金委員長が米朝首脳会談に行くのに自国の飛行機に乗らない場合、マイナスのイメージも生じる。WPは、金委員長が自国の飛行機に乗って給油や整備のため中間寄着をすれば、それもイメージの問題になるだろうと指摘した。

ビクター・チャ米戦略国際問題研究所(CSIS)韓国部長は「長距離旅行自体は問題でない。スウェーデンや韓国が乗せるはず」とし「ただ、北朝鮮の立場としては体裁が悪いだろう」と話した。北朝鮮経済専門分析家のカーティス・メルビン氏も「外国の飛行機を借りることは自国民に送りたくない信号であるはず」と指摘した。

しかし金委員長が高麗航空の最新旅客機に乗って長距離旅行をするのは可能だという見方もある。北朝鮮を何度か訪問している飛行専門ジャーナリストのチャールズ・ケネディ氏はWPのメールインタビューで、北朝鮮高麗航空がボーイング757と能力の差が大きくないツポレフ機種を確保しているという点に言及した。高麗航空の最新航空機はクウェートや欧州に北朝鮮の海外労働者を運んだことがある。ケネディ氏は「平壌(ピョンヤン)発IL-62がロサンゼルスまで飛ぶのは従来の飛行半径を超えることだが、航空機(整備)が極めて基礎的な技術であることを考慮すれば、北朝鮮が飛行機を最新の状態で維持するのは難しくないだろう」と予想した。



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