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慰安婦像問題で日本と葛藤のサンフランシスコ市長が急死

ⓒ 中央日報日本語版

ことし9月、サンフランシスコのセント・メリーズ公園に設置された慰安婦記念碑(写真=米州版中央日報)

米カリフォルニア州サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長が12日(現地時間) 、65歳の年齢で急死した。

サンフランシスコ市長室はこの日の声明で、「エドウィン・リー市長がザッカーバーグ総合病院で家族と友人が見守るなか息を引き取った」と明らかにした。

死因は明らかでないが、地域メディアはリー市長が前日晩、スーパーでショッピング中に倒れて病院に運ばれ、まもなく死亡したという。リー市長は2011年11月に初当選し、2期目だった。


先月23日、安倍首相の拒否権行使要求と姉妹都市の大阪市の反対にもかかわらず、市内のセントメリースクエアパークに設置された慰安婦像の受け入れを公式化する文書に署名した。その結果、大阪市はサンフランシスコ市との姉妹提携関係を切ると主張した。

自民党は先月30日、これに関連して特別委員会を開き、対策を議論した。委員会では、官民が共に日本の立場を広報し、外交力を基礎に粘り強く慰安婦像の撤去など是正を要求していくべきだという方針を定めた。慰安婦像設置に反対する運動を続けてきた代表的な日本極右団体「なでしこアクション」もホームページ上で大々的に行動するべきだと主張し、エドウィン・リー市長に抗議メールを送信したりした。

サンフランシスコ韓国総領事館の関係者は「北カリフォルニア居住の韓国人と非常に親しい関係を築いてきたリー市長の突然の死は韓国コミュニティーにも大きな衝撃だ」と述べた。



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