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【NOW!ソウル】秋夕D-7!ギフト商戦に変化が?

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韓国の2大名節のひとつ「秋夕(チュソク、旧暦8月15日)」には、日本のお中元のように親戚や取引先へ贈り物をする習慣があります。そんな秋夕を1週間後に控え、ソウルの百貨店やスーパーはギフト商戦の真っ只中にあります。

近年の不況もあり、ギフト売り場にはスパムハムや食用油など、リーズナブルかつ実用的な商品が多く並びます。ここまでは例年通りの光景とも言えますが、売り場をよく見ると今年は「ある特徴」が。

全体的に5万ウォンにギリギリ満たない価格の値札をつけた商品が増えています。公務員や教職員、メディア従事者への贈り物の上限を5万ウォン以下と定める「金品授受禁止法」の施行が今月28日に迫っていることと関係しているようです。

一部公共機関では、金額に関わらず贈り物を「贈らない、受け取らない」とする動きも。秋夕ギフトの主力商品であった韓牛(ハヌ、韓国在来種の高級牛肉ブランド)は、5万ウォン以下という価格設定が難しいためか、今年は片隅にひっそりと身を潜めています。

毎年韓国の秋の訪れを知らせる風物詩でもある秋夕の贈り物文化。今後、どのように変化していくかも注目されています。

韓国の2大名節のひとつ「秋夕(チュソク、旧暦8月15日)」には、日本のお中元のように親戚や取引先へ贈り物をする習慣があります。そんな秋夕を1週間後に控え、ソウルの百貨店やスーパーはギフト商戦の真っ只中にあります。

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