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強力な戦略資産を望む韓国…米国、F-35Bステルス機と海兵遠征部隊を派遣か

[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] 2017年09月08日 09時17分

photo写真拡大韓半島に派遣される可能性がある米国戦略資産。空母「ロナルド・レーガン」(CVN76)(中央フォト)
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  宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官は5日、マティス米国防長官との電話会談で「韓半島(朝鮮半島)と周辺での韓米連合軍事演習・訓練を増やし、米国戦略資産の定例的配備をさらに強化することに合意した」と、国防部が明らかにした。

  鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)合同参謀議長も同日、スウィフト米太平洋艦隊司令官に会い、「これまで以上に強力な戦略資産を韓国に送ってほしい」と伝えたという。韓国の軍指揮部は最近、米国側と接触するたびに戦略資産の展開を要請している。

  戦略資産(Strategic Asset)とは敵国の後方の軍事基地や産業施設、大都市を攻撃する武器を意味する。現代の戦略資産は主に核兵器だ。しかし韓国では戦略資産をもう少し広く見る。米国が同盟国に提供する「核の傘」に精密誘導打撃武器、ミサイル防衛システムまでも含む概念を戦略資産と見なす。高高度防衛ミサイル(THAAD)も戦略資産の一つに分類する。

  シン・ボムチョル国立外交院教授は「韓国は米国と相互防衛条約を結び、米国は韓国に拡張抑止を提供すると約束した」とし「韓国は北の核・ミサイル挑発に危機を感じて米国に戦略資産の展開を要請している」と伝えた。

  戦略資産の代名詞は空母だ。4月の韓半島危機当時、原子力空母「カール・ビンソン」(CVN70)が存在感を発揮した。軍消息筋は「横須賀を母港とする空母『ロナルド・レーガン』(CVN76)が10月に近海で韓国海軍と訓練することにしていたが、この日程を操り上げることを米国側と話し合っている」とし「早ければ今月下旬に可能」と述べた。「ロナルド・レーガン」は第5空母打撃群(CSG5)の旗艦だ。第5空母打撃群にはイージス巡洋艦3隻とイージス駆逐艦7隻が所属している。作戦中、空母を原子力潜水艦1-2隻が護衛する。

  キム・ジンヒョン元合同参謀本部戦略企画部長は「空母打撃群の戦闘機を除いても護衛艦艇からトマホーク巡航ミサイルを50発以上発射できる」とし「途方もない破壊力」と説明した。

  北朝鮮に大きな脅威を与えるには空母2隻以上が必要だ。しかし2隻の共同訓練の可能性は高くないと軍当局はみている。米国は全11隻の空母を保有している。キム・ジンヒョン元部長は「空母打撃群を動かすには多くの費用がかかり、1年分の計画をあらかじめ立てる」とし「当初の計画を修正して2隻の空母を韓半島近隣の海域に送るのは容易でないだろう」と予想した。作戦遂行中の空母打撃群の運営費は一日250万ドルにのぼるという。

  米国がより強いメッセージを北朝鮮に送るため空母以外の戦力を追加で展開するという見方もある。現在、南シナ海でアメリカ上陸準備戦隊(ARG)が待機している。イ・ピョギュ檀国大海兵隊軍事学科教授は「アメリカ上陸準備船体の隷下にはF-35Bステルス戦闘機と第15海兵遠征部隊(MEU)がある」とし「ステルス戦闘機と海兵は北が最も警戒する米軍戦力の一つ」と述べた。

  また、原子力潜水艦の韓国入港も予想され、空中戦力としてB-1Bが来る可能性もある。「死の白鳥」と呼ばれるこの爆撃機は韓国に来るたびに北朝鮮が敏感に反応する。
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