「日本旅行に行ったら『コインパス』（ロイヒつぼ膏）買ってこいと言われたけど、どこで買えば安いのだろう？」

日本の旅行中に現地ショッピングを節約した観光客のための「トラベルショッピングＯ２Ｏ」（オンラインとオフラインをつなげるサービス）が出てきた。

ベンチャー企業ＳＵＲＦ（サーフ）は日本を訪れる海外の旅行客が最も多く購入する医薬品や化粧品、菓子など２００余りの商品についての価格情報を入れたモバイルアプリ「ＳＵＲＦ」を１０日に発売した。


ＳＵＲＦアプリには東京・大阪・京都・福岡・名古屋など日本８地域内のドラッグストアと日本最大の格安チェーン店「ドン・キホーテ」、電子製品ショッピングモール「ビッグカメラ」など約６００店の商品価格の情報が含まれている。例えばコイン型の貼り薬で有名な「ロイヒつぼ膏」や足用冷却ジェルシート「休足時間」、胃腸薬「キャベジン」などを売るドラッグストアの場所や店ごとの価格情報を比較できる。「ロイヒつぼ膏」の場合、東京内１７０店のドラッグストアで最低５３０円から１２００円まで価格の差がある。

それ以外に観光客が訪れるフランフラン・ユニクロ・無人良品など日本ブランドの店舗の位置と商品価格情報、都市別ショッピングモールの地図も利用できる。

ユ・ヒョンスＳＵＲＦ代表は「国内ショッピングや海外直接購買に劣らず消費者の関心が高い『旅行中ショッピング』分野で代表的なＯ２Ｏサービスに育てる」と話した。ＳＵＲＦは現在、韓国語・中国語（簡体・繁体）・日本語・英語など４カ国語によるサービス中で、８月からは韓国を訪問する外国人旅行客に人気のショッピング商品情報を提供するサービスも始める。