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訪韓の米副大統領「韓米同盟、これほど強かったことない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ペンス米副大統領は16日、「トランプ大統領のリーダーシップのもと、我々の決意が、韓国との歴史的な同盟に対する献身が、これほど強かったことはない」と強調した。

この日、空軍副大統領専用機「エアフォース2」で訪韓したペンス副大統領は、国立ソウル顕忠院参拝に続き、龍山(ヨンサン)米軍基地で将兵とイースター(復活祭)礼拝を終えた後、北朝鮮の弾道ミサイル発射に言及しながらこのように述べ、「韓半島(朝鮮半島)の緊張で韓米合同任務の重要性がよりいっそう浮き彫りになっている」と明らかにした。

これに先立ち北朝鮮は午前6時20分ごろ、咸鏡南道新浦(シンポ)付近で弾道ミサイルを発射した。米ホワイトハウス当局者は「ミサイルは発射4-5秒後に爆発した」とし「準中距離弾道ミサイル(IRBM、射程距離1000-3000キロ)と推定される」と述べた。新華社通信はティラーソン米国務長官と楊潔チ国務委員(外交担当)が電話会談をしたと伝えた。


北朝鮮のミサイル発射直後は「沈黙」していたトランプ大統領が発射から15時間後、ツイッターに「中国が我々と北朝鮮問題を協力すれば、我々は中国を為替操作国と呼ばない。見守っていく」というコメントを載せ、中国に改めて圧力を加えた。続いて「我々の軍はいつよりも速く強化されている。率直にいって我々は選択の余地がない」と軍事的選択の可能性も示唆した。

一方、ペンス副大統領に同行したホワイトハウス関係者がこの日、在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備について「韓国の次期大統領が決めること」と述べ、米国の政策に変化があったのではという声が出てきた。しかし韓米両国は「THAADを支障なく配備するという政策は確実」と確認した。



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