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韓国で週末ごとに発生する地震…原因に関心高まる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
最近韓国で週末ごとに地震が発生し原因に対する関心が高まっている。

週末の15日、慶尚北道(キョンサンブクド)一帯で3回の地震が発生した。

この日午前5時41分、慶州(キョンジュ)から南南西9キロメートル地域でマグニチュード(M)2.2の地震が発生した。これは昨年9月12日発生したM5.8の強震の余震だと気象庁は説明した。


この日午前11時31分には浦項から北8キロメートル地域でM3.1の比較的強い地震が発生した。

続いて午後5時16分にも同じ地点でM2.0の地震が発生した。

気象庁地震火山監視課関係者は「午前に発生した浦項の地震の場合、揺れを感じたという通報が寄せられたが、午後の地震は規模が小さくまだ市民の通報は来ていない。特別な被害はないだろう」と話した。

今回の浦項地震の震源の深さは10キロメートル前後と分析された。

気象庁は浦項地震が慶州地震とは無関係なものと判断しているが、今後精密な分析を進める計画だ。

一方、これに先立ち先週末の8日にも慶州南南西9キロメートル地点でM2.7の地震が、翌9日午前1時には慶州から南に9キロメートル地域でM2.1の地震が発生した。

また、先々週末の1日午後4時にも慶州南南西7キロメートル地点でM2.2の余震が発生した。

気象庁のユ・ヨンギュ地震火山監視課長は「週末ごとに地震が発生するように見えるが、地震に特別な周期があるのではなく偶然の一致」と説明した。

慶州の場合、この日午後まで合計606回の余震が発生した。このうちM1.5~3.0未満が584回で大部分を占めており、M3.0~4.0未満が21回、M4.0~5.0未満が1回だった。



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