韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)は旧日本軍慰安婦被害者の1人が亡くなったと1日、明らかにした。
この団体によると、この日死去した被害者は17歳で旧日本軍慰安婦に連行された。家に一人でいたが、日本警察についてこいと言われてわけも分からず旧日本軍が駐留していた東南アジアなどの地域に送られていたという。挺対協側は「被害者はその後、タイ・シンガポール・ミャンマー(当時ビルマ)に送られ、大きな苦痛を強いられた」と説明した。
帰国した後、身分を隠して家族と共に生活したこの被害者は前日、普段のように眠ったが、この日午前死亡したまま発見された。挺対協側は「遺族の意思にしたがって被害者の身元を明らかにせず、葬儀も非公開で行われる」と話した。
これを受け、韓国に登録された239人の旧日本軍慰安婦被害者のうち生存者は34人に減った。ことしに入って死去した旧日本軍慰安婦被害者は8月30日に亡くなったイさん(93)と同月28日に亡くなったハ・サンスクさん(89)を含めて計6人だ。
この団体によると、この日死去した被害者は17歳で旧日本軍慰安婦に連行された。家に一人でいたが、日本警察についてこいと言われてわけも分からず旧日本軍が駐留していた東南アジアなどの地域に送られていたという。挺対協側は「被害者はその後、タイ・シンガポール・ミャンマー(当時ビルマ)に送られ、大きな苦痛を強いられた」と説明した。
帰国した後、身分を隠して家族と共に生活したこの被害者は前日、普段のように眠ったが、この日午前死亡したまま発見された。挺対協側は「遺族の意思にしたがって被害者の身元を明らかにせず、葬儀も非公開で行われる」と話した。
これを受け、韓国に登録された239人の旧日本軍慰安婦被害者のうち生存者は34人に減った。ことしに入って死去した旧日本軍慰安婦被害者は8月30日に亡くなったイさん(93)と同月28日に亡くなったハ・サンスクさん(89)を含めて計6人だ。
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