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ソウルで開幕、カルティエ展を理解するために押えておくべきいくつかのコード(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

今月1日からソウル東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)で開催されている「カルティエ、時の結晶」(Cartier, Crystallization of Time)展の全景。[写真 カルティエ]

週のところどころにある休日が嬉しい5月です。今日は久しぶりに余裕のある時間を有意義に満たしてくれるエキシビションのお知らせを持ってきました。それが今月1日にソウル東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)で開幕し、6月30日まで開催されている「カルティエ、時の結晶(Cartier, Crystallization of Time)」展です。

皆さんはジュエリー展に行った経験はありますか? 一般的な美術展とは違い、ジュエリー展は時々虚しく思う時があります。見るだけでうっとりしてそれはそれは美しいのですが、目の保養以上のものを得ることが難しい場合があるからです。

もしこのような先入観があるのなら、今回のカルティエ展はそんな偏見を破る絶好の機会となるはずです。珍貴な宝石やジュエリーの単なる羅列ではなく、「時間」というテーマを軸にうまく企画されたエキシビションであるという側面でです。


◇石と木、そして宝石

「私たち自身がキューレーションをすることはない」。先月26日に開かれた展示関連の記者懇談会で、カルティエのイメージ・スタイル&ヘリテージディレクターのピエール・レネロ(Pierre Rainero)氏はこのように語りました。レネロ氏は「外部機関が彼らだけの固有のビジョンや哲学を用いてカルティエジュエリーの芸術的次元を大衆と共有することを望んでいます」と話しました。

実際、これまで35年間41回のエキシビションを行ってきましたが、このメゾンは直接主催するのではなく、外部の公信力のある機関を通じてジュエリーを公開してきました。今回の展示も中央日報とソウルデザイン財団が主催しました。エキシビションの企画とデザインには日本の建築会社「新素材研究所」が参加しました。

ここでこの展示を理解するためにあるコードが登場します。それが「素材」です。新素材研究所は現代美術作家の杉本博司氏と建築家の榊田倫之氏が率いる建築会社です。新素材と聞くと、何か革新的な素材を研究するところなのかと思いがちですが、「旧素材こそ最も新しい」という価値の下、石や木のような自然素材を研究することに力を入れています。

会場にもジュエリーとともに至るところに石や木、ファブリックなどの素材がふんだんに登場しています。まず空間に入ると、ほのかな木の香りが感じられ、日本の火山石である大谷石を高く積み重ねて会場の構造を作っています。主に仏像を作る樹齢1000年以上の木を削ってネックレスの展示台であるトルソーに代えています。

粗く地味な石や木は精巧にセッティングされたジュエリーとは対称点にあるように見えます。しかし共通点があります。それはどれも地球という惑星から作られた産物であるという点です。その過程に介入しているのが「時間」です。気が遠くなるほど長い時間をかけて地層に堆積して圧力によって結晶化したものがジュエリーだとするなら、石とジュエリーは事実上同じ源流を持つものではないでしょうか。

このようにこのエキシビションでは時間の軸によってキュレーションされた悠久の物語が繰り広げられています。時間とジュエリー、石と木を同じ宇宙的産物という観点で見るなら、このエキシビションが一層非凡なものとして心に迫ってくるでしょう。

◇雄壮な時間のロマン主義

エキシビションの最初の作品として登場する「逆行時計」は今回のテーマである「時間」をストレートに隠喩しています。今回のエキシビションのために杉本氏が作ったインスタレーションです。すぐにプロローグ「時間の空間」が広がります。ここでは20世紀初頭に開発されたカルティエの卓上用時計「ミステリークロック」シリーズを鑑賞することができます。透明なサファイアクリスタルディスクで作られたダイヤル(文字盤)から、まるで天空に浮かび上がったような一対の時計の針が時を刻む姿が想像力を大いにかき立てます。まるで宙に浮いた時間という謎掛けを出されたような気分です。

作品を覆うように、天井から吊るされている古代の織物「羅」もドラマチックです。「羅」は縦糸をより合わせて作った織物です。韓国では三国時代から存在し、高麗時代に大きく花を咲かせました。会場に設置された「羅」は伝統文化研究所「ONJIUM」が復元しました。過去のものをそのまま現在に持ってきたという点でも、時間のメタファーと解釈することができます。半透明な材質の向こう側で輝くカルティエの作品に神秘的なオーラ(AURA)を添える装置です。


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