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中東より中国が恨めしい…韓国石油化学業界の悩み

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国発の供給過剰の余波で韓国の石油化学業界が沈滞の泥沼から抜け出せずにいる。10年以上にわたり中国が関連設備を大幅に増設し値段が安い製品を出し続けている影響が大きい。

LG化学は30日、連結基準で1-3月期の売り上げが11兆6094億ウォン(約1兆3209億円)、営業利益が2646億ウォンを記録したと公示した。前年同期比で売り上げは18.7%、営業利益は67.1%減少した。石油化学部門だけで312億ウォンの営業損失が発生した。LG化学は「地政学的リスクにともなう原料価格上昇圧力が大きかったが、ナフサの原材料投入時差効果とコスト削減を持続し前四半期より赤字幅が減った」と明らかにした。

今月に1-3月期の業績を公示するロッテケミカルも成績は良くない見通しだ。証券業界では1-3月期の売り上げ5兆588億ウォン、営業損失1171億ウォンを予想する。この見通し通りなら前年同期比で売り上げは2.6%増加するが、1000億ウォンを超える赤字が発生する。


29日に1-3月期業績を公示したSKイノベーションは、国際原油価格上昇にともなう在庫評価利益が反映され、精製マージン(原油と原油で作った製品間の価格差)に力づけられ黒字を記録した。しかしバッテリー事業の不振は続いた。SKイノベーションの1-3月期売り上げは18兆8551億ウォン、営業利益は6247億ウォンで、前年同期より売り上げは1.5%減少したが営業利益は66.6%増えた。バッテリー子会社であるSKオンは売り上げ1兆6836億ウォン、営業損失3315億ウォンで赤字を抜け出すことができなかった。

石油化学は石油を加工する際に発生するナフサなどを利用してプラスチックのような合成原料を作る産業だ。原油価格が急騰すれば収益性が落ち業績不振に苦しめられるが、今回の危機は中国の影響が大きい。中国は2010年に入り石油化学自給化を宣言し汎用ダウンストリーム製品増設に出て、中間原料(PX)や基礎油分の増設も進めている。値段が安い石油化学製品を自国に供給し、残った分は東南アジアなどに売っている。

韓国の立場では需要が大きく減った格好だ。韓国は中国に2019年には1801万トンの石油化学製品を輸出したが、昨年は1470万トンに減少した。4年で輸出量が18.4%減った。生産量も減っている。石油化学業界によると、韓国の石油化学企業の昨年のナフサ分解設備(NCC)平均稼動率は70%台だ。2年で稼動率が20ポイント落ちた。LG化学は昨年麗水(ヨス)NCC第2工場の稼動を6カ月間中断した。

単価は下がっている。産業通商資源部によると、ナフサ平均価格は先月末基準で1トン当たり717ドルだ。NCCでナフサを通じて生産する基礎原料であるエチレン価格は1トン当たり900ドル水準だ。石油化学業界では業況を示す基本指標にしているエチレンのスプレッド(利幅)が300ドルを超えれば損益分岐点に達するとみるが、現在180ドル水準にすぎない。

企業も危機から抜け出すために苦心している。まず人材調整に出た。LG化学は生産技術職を対象に希望退職を実施している。ロッテケミカルはプラスチック原料であるPETを生産する蔚山(ウルサン)工場の従業員を再配置することを検討している。昨年中国で汎用石油化学製品を生産するロッテ三岡ケミカル、ロッテケミカル嘉興を中国のパートナー企業に売却した。

中国が作りにくい高付加価値製品に重心を移している。LG化学は太陽光フィルム用素材であるポリオレフィンエラストマー(POE)設備の増設を通じて市場拡大を試みている。POEは高付加価値合成樹脂で、LG化学が独自開発した触媒のメタロセンを使ってゴムとプラスチックの性質を合わせ持つPOEを生産する。LG化学のシン・ハクチョル副会長は年初の新年辞を通じ「高成長・高収益中心の持続可能なポートフォリオに転換し、すべての事業の高付加価値化を推進して低収益事業の収益性を改善しよう」と呼び掛けた。

ロッテケミカルも現在50%水準である高付加価値製品の割合を2032年までに60%まで拡大する方針だ。石油や石炭のような化石燃料を代替できるクリーン水素にも視線を転じている。2030年まで総額6兆ウォンを投資し120万トン規模のクリーン水素を生産して年間売り上げ5兆ウォンを達成するという計画だ。昨年初めに韓国科学技術院(KAIST)と炭素中立研究センターを設立し今年末まで研究費20億ウォンを投資することにした。廃プラスチック熱分解・水分解を通じたクリーン水素生産と単価最適化、炭素排出量低減技術開発に集中している。SKイノベーションもSKオンの生産設備増設時期を弾力的に運営し速度調節に出る。



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