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<杭州アジア競技大会>韓国「ゴールデンサンデー」…5つの金メダル獲得

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

杭州アジア競技大会のマスコット

金、金、金、金、金…。

24日は韓国の「ゴールデンサンデー」だった。韓国は杭州アジア大会開幕2日目の24日、5個の金メダルを獲得して快調のスタートを切った。

テコンドーのプムセ個人競技に出場した男子部のカン・ワンジン〔25、洪川(ホンチョン)郡庁〕と女子部のチャ・イェウン〔22、慶煕(キョンヒ)大学〕がそれぞれ金メダルを獲得した。近代五種ではチョン・ウンテが個人戦と団体戦で金メダルを獲得し、2冠に上った。韓国選手同士で決勝戦を繰り広げた女子フェンシングのエペ種目では、チェ・インジョン〔33、鶏龍(ケリョン)市庁)が代表チームの同僚ソン・セラ〔30、釜山(プサン)広域市庁〕を破り、金メダルを獲得した。


女子フェンシング世界ランキング19位のチェ・インジョンは24日、中国杭州電子大学体育館で行われた女子エペ個人戦決勝で、ソン・セラを9-8で破った。2014年仁川(インチョン)アジア大会と2018ジャカルタ・パレンバン大会で相次いで銅メダルを獲得したチェ・インジョンは、今大会でついに金メダルを獲得した。アジア大会に初めて出場したソン・セラは銀メダルを手に入れた。韓国フェンシングが女子エペで個人戦金銀メダルを獲得したのは、2002年釜山(プサン)大会のキム・ヒジョン(金)、ヒョン・ヒ(銀)以来21年ぶりのことだ。

チェ・インジョンは準決勝でウズベキスタンのムルジャタイェワ・ディルナズ(ランキング143位)を15-12で破った。42秒ぶりに先に得点したチェ・インジョンは、一度もリードを譲らなかった末、勝利した。ソン・セラは世界ランキング2位の江旻憓(ビビアン・コング、香港)を15-11で下り決勝に進んだ。

チェ・インジョンは国家代表15年目のベテランだ。錦山(クムサン)女子中学校に入学した後、フェンシングを始めたチェは19歳の2010年、初めてアスリートになった。2012ロンドン五輪では女子エペ史上初のメダル(団体戦銀)を獲得した。

しかし、その後、国際大会の団体戦の試合の度に一歩が足りず涙を流した。2014仁川アジア大会では中国に大きく負けてから悔しい涙を流した。2016リオ五輪団体戦の準々決勝ではエストニアに1点差で敗れた後、目頭を赤くした。

2018ジャカルタ・パレンバンアジア大会でも悪夢が繰り返された。中国と決勝戦で対決したが、惜しくも銀メダルにとどまった。しかし「涙の女王」チェ・インジョンは5年が経った後に開かれた杭州アジア大会個人戦で「金色の突き」を披露した後、明るく笑った。ソン・セラとチェ・インジョンはカン・ヨンミ〔38、光州西区(クァンジュ・ソグ)庁)、イ・ヘイン〔28、江原(カンウォン)道庁〕とともに団体戦金メダルにも挑む。エペ代表チームは2020年東京五輪で銀メダルを獲得した。



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