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【社説】悪臭漂う慰安婦支援団体「正義連」疑惑、国民は苦々しい

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
今月7日李容洙(イ・ヨンス)さんの暴露で始まった日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)疑惑が徐々に佳境を迎えている。17日までの10日間で正義連が公表した謝罪・説明資料だけで14件にもなるが、何一つ明快に説明されていない。

最初は李さんの記憶力を問題にしていたが、「大金のために態度を変えた」〔尹美香(ユン・ミヒャン)元理事長の夫〕と罵倒し、その後は批判メディアに親日フレームまで覆い被せた。真実糾明を求める声には保守勢力の謀略だとして開き直る態度だ。

これまでの疑惑だけでもう限界を超え、すでに市民団体としての道徳的名分を失った。検察捜査まで始まるという局面で、各種会計不正と公金流用疑惑などを明らかにしなければならない。特に被害者を助けると言って国民から募金を受けておきながら背後では違うことをしてきたことが事実であることが明るみになれば、一罰百戒しなければならない。


新たに提起された安城(アンソン)憩いの場の高価購入疑惑はあちこちから悪臭を漂う。2013年に地上2階一戸建て住宅を慰安婦被害者の憩いの場として使うと言って7億5000万ウォン(約6524万円)で購入したが、7カ月後に同じ地域にある似たような大きさの住宅は2億ウォンで取り引きされた。当時の不動産仲介者は安城新聞代表だった李圭閔(イ・ギュミン、今回の総選挙で与党「共に民主党」当選)だった。相場に比べてはるかに高く購入した過程でさまざまな疑惑が出ている。

その後、憩いの場は被害者のおばあさんのために主に使われることもなく、一般ペンションのように利用されていた情況も明るみになった。さらに尹氏の父親が管理として働き、約7500万ウォンを受け取っていたと明らかにして謝罪した。そのうえ購入から3年で売却を推進した点で、被害者の憩いの場という当初の目的の純粋性まで疑われる。

被害者の寄付を尹氏の個人口座で募金するなど常識では理解できないことだらけだ。玉ネギの皮のような正義連の疑惑に国民は苦々しくきまりが悪い。これ以上、与党が陣営論理でかばって済むようなことではない。

正義連疑惑は李容洙さんに先立ち2004年シム・ミジャさんが一番最初に暴露した。当時、シムさんは「慰安婦二度泣かせた挺対協、門を閉めろ」という題名の声明を出した。あわせて「いつ死ぬか分からない慰安婦被害者を歴史の舞台に物乞いとして売り、腹を肥やしてきた悪党」と批判した。2008年亡くなったシムさんは日本最高裁で初めて「旧日本軍慰安婦」に認められた被害者だ。

被害者のための団体としながらその当事者から批判を受けるにはそれ相応の理由があるに違いない。よほどでなければ16年前にシムさんが「物乞い」という激しい表現まで使いながら正義連に問題を提起するはずがない。日本から真心の込もった謝罪を受けて誤った歴史を正すことは言を俟(ま)たない。同じように被害者が提起した正義連疑惑を明らかにすることも「正義」だ。真実に聖域はない。



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