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韓国、オーストラリアと通貨スワップ延長…今後韓国が通貨スワップ延長協議する国は

ⓒ 中央日報日本語版
韓国がオーストラリアとの通貨スワップの規模を20%拡大し、3年延長した。これで今年の通貨スワップ延長協議対象4カ国のうち2カ国と延長協議を終えたことになる。

韓国銀行(韓銀)は6日、豪州中央銀行(RBA)と韓国ウォンー豪ドル通貨スワップ契約を20%(豪ドル基準)拡大し、3年延長したと明らかにした。両国間の通貨スワップは7日に終了する予定だったが、今回の契約で2023年2月5日まで延長された。スワップの規模も100億豪ドルから120億豪ドルに増えた。これを受け、2月現在、韓銀が締結した通貨スワップ契約規模は計1332億ドルに拡大した。

韓国は現在、マレーシア、カナダ、スイス、中国、アラブ首長国連邦、オーストラリア、インドネシアの7カ国と両者間通貨スワップを結んでいる。このうち今年満期を迎える通貨スワップは、1月にマレーシアと約47億ドル、2月にオーストラリアと約77億ドル、3月にインドネシアと100億ドル、10月に中国と560億ドルだ。


先立って韓国は2日、マレーシアと47億ドル規模の通貨スワップの3年延長を締結した。これにより3月のインドネシアとの100億ドル規模の通貨スワップ、10月の中国との560億ドル規模の通貨スワップ延長協議が注目される。

1月、韓国政府は今年の対外経済政策の方針を議論する場で満期を迎える通貨スワップの延長による外貨流動性を拡充することにした。



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