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仁川で停車中のBMWからまた出火…今度はリコール対象モデル

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国政府がリコール対象のBMW車両に対し運行停止を検討している渦中の11日、BMW「120d」でまた火災が発生した。火災が起きたBMW「120d」はリコール対象車種で、今年に入って初めての火災事例という。

仁川(インチョン)で市内のある自動車学校が11日に明らかにしたところによると、同日午後2時ごろに停車中だったBMW「120d」の助手席側ダッシュボードから火が出た。

持ち主が火災発生を知らせて自動車学校のスタッフが校内にあった消火器4本のうち3本を動員し約10分で鎮火させた。


自動車学校関係者は「車の持ち主は知人の道路走行試験が終わるのを待ちながら運転席に座りエンジンをかけた状態でエアコンをつけていたところ助手席から突然煙が出て火事になった」と伝えた。

同関係者は初期に鎮火したため車両外部まで火は広がらなかったと説明した。ボンネット内のエンジンルームは焼けておらず、プラスチック製の助手席ダッシュボードの一部が火により溶けたという。

国土交通部が9日現在で集計した資料によると、今年に入り火災が発生したBMWの車両は36台で、この日の火災を除くと8月だけで8台が燃えている。しかし持ち主が消防に通報せず保険会社で独自に事故処理をして車両を移動したため正確な出火原因調査はされていない。仁川消防本部は「きょう(11日)仁川でBMW火災と関連して寄せられた通報はなかった」と明らかにした。





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