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韓国民族問題研究所、植民地歴史博物館を来年開館…「親日派の清算を」

ⓒ 中央日報日本語版

ソウル上岩洞の朴正熙記念図書館で、朴正熙元大統領の銅像寄贈式が開かれた13日、同時刻の行事場所前で民族問題研究所など左派団体のメンバーが銅像設置反対デモを行っている。

最近、韓国で「親日清算」の動きが拡散している。

今月13日、梨花(イファ)女子大の学生たちは学校設立者の金活蘭(キム・ファルラン)初代総長の銅像前に「親日派・金活蘭銅像が恥ずかしい」という内容の説明板を設置した。この学生たちは「現在、数多くの大学の校庭に多くの親日派が銅像として賛えられているのは清算することができなかった歴史の断面を見せている」とし「金活蘭の親日的言動に関する説明板を立てることは、親日派の銅像が梨花にあるということが恥ずかしいという気持ちから始まった」と明らかにした。

学生たちの親日説明板設置に助言を与えた機関は「民族問題研究所」だ。同研究所は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時に「親日人名辞典」の制作をスタートさせて2009年に発刊した団体だ。同研究所は来年3月にはソウル龍山区(ヨンサング)に親日派の行跡を扱った「植民地歴史博物館」を開館する予定だ。


同研究所のパン・ハクジン企画室長は「植民地時代、日帝親日派の行跡に対して具体的かつ持続的に伝えることができる教育空間が必要だ」とし「来年3月に開館予定」と明らかにした。

一方、同研究所は13日、朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領の銅像寄贈式を阻止する糾弾集会を開いた。研究所側は「市民の土地に親日と独裁者の銅像があるとはとんでもないこと」とし「親日派を清算しよう」というスローガンを叫んで銅像の設置に反対した。



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