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韓日中中央銀行総裁会合…「韓中、韓日通貨スワップに関する公式な議論はない」

ⓒ 中央日報日本語版
13日から2日間、韓国で開かれる韓日中中央銀行総裁会合で韓中、韓日通貨スワップは公式的に議論しない見通しだ。

韓銀国際協力局のイ・カンウォン金融協力チーム長は13日午前、韓日中中央銀行総裁会合の事前記者会見で「今回の会合期間に通貨スワップが公式議題に含まれていない」と明らかにした。彼は「通貨スワップの議題は特定国家間の政策懸案で、3国の共通関心事ではない」と話した。

10月10日、韓中通貨スワップが満了する中で韓中通貨スワップの延長に注目が集まっている。中国は昨年4月、20カ国・地域(G20)首脳会議で韓国との通貨スワップの満期延長に原則的に合意した。しかし、韓国がTHAADを追加配備するなど韓中間対立が大きくなっており、韓中通貨スワップ期間の延長に対する否定論が広がっている。


一方で、韓国と日本間の通貨スワップをめぐる議論が再開するかどうかにも関心を集めている。韓国は2008年、世界金融危機以降、日本と最大700億ドル(約7兆7000億円)の通貨スワップ契約を締結したが、外交的な対立で2015年2月終了した。その後、通貨スワップの再開を協議してきたが、ことし1月日本側が釜山(プサン)の日本領事館前の少女像設置を問題視し、一方的に交渉終了を通知した。



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