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【噴水台】ごみダイエット

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
1920年代、米国の禁酒令時代、酒を売り買いするのは不法だった。それでも人々はこっそりと酒を飲んでいた。シアトル市民は空になった酒ビンを町のごみ場でなく埠頭の下に捨てた。シアトル海の下には酒のビンが山のように積もっている。後になって考古学者などはこれを見てシアトルに関する多くの事実を調べた。当時、人々がどのような酒が好きで、酒をどのように入手・配布したのかを明らかにした。

昨日、ソウル国立民俗博物館が開催した「ごみとリサイクル」国際セミナーで発表された内容だ。米考古学者のジョン・ジャクソン氏は「真実はごみの中にある」とした。例えば、大都市のホームレスに関する情報もごみから得られる。ホームレスは、彼らが直面した問題を公務員らに打ち明けることを敬遠している。一方、彼らが残したごみを見ると居住・健康状態、飲酒・麻薬服用について分かることができる。ミシガン州立大学の研究者は米国とメキシコの国境砂漠に捨てられたごみを調査して不法滞留者などの移動経路も把握した。

ごみは考古学者にとって宝物箱のようなものだ。20世紀後半から「ごみ考古学」が注目されている。個人・家庭・地域・国家をめぐる数多くの話を聞かせてくれるためだ。一方、大量生産・大量消費の社会でごみは大きな悩み事だ。フランス、欧州地中海文明博物館が3月から特別展「ごみの人生、廃棄物の経済」を開いている背景だ。地球の深刻な生態危機を考えてみる。


例えば、1人当たり年間ごみの排出量を調べてみると、貧しい国は150キロ、豊かな国は1000キロに達した。豊かな地域のごみは包装紙・便宜用品などリサイクルが難しいのが多い一方、貧困層地域では肉や魚骨のような食物が60~70%を占めた。廃棄物の増加速度も驚くべきものだ。過去の半世紀の間、フランスの1人当たり生活ごみ排出量が2倍に増え、19世紀末を基準に計算すれば150年間10倍に増加した。フランスに限られた話ではないだろう。

ごみに関しては、韓国は状況が良い方だ。昨年、韓国のごみのリサイクル率は59%。経済協力開発機構(OECD)加盟諸国のうちドイツに続き2位だ。95年に導入した従量制および分別収集のおかげだ。それでもマンションのごみ場に行くたびに驚く。「私が、私の家族がいつあの多くのものを食べて、使って、捨てただろう」。隣が捨てた物の中で使えるような物も少なくない。われわれの経済観念のない生活を省みることになる。ごみダイエットはもう選択でない必須ではないだろうか。貧しかった昔に戻ろうという話ではない。われわれの将来がかかっている問題だ。

パク・ジョンホ/論説委員



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