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韓国「運命の日」大統領弾劾案採決D-1…結果に関係なく「混沌」

ⓒ 中央日報日本語版
9日午後2時、朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する弾劾訴追案が国会本会議で採決される。どのような結果になろうと政界は「混沌」に向かうと予想される。

野党・共に民主党の議員は8日、弾劾案が否決される場合、議員全員が辞職することで合意した。国民の党も同日、弾劾案が否決される場合は「議員職総辞職」を党論に決め、本会議が開かれるまで弾劾案可決のための座り込みに入る。

共に民主党と国民の党の議員全員が辞職する場合、国会議員数は最少人員要件(200人)を満たせず、国会の解散が避けられない。


弾劾表決が可決されれば朴大統領の職務は直ちに停止し、憲法裁判所に渡る。このため黄教安(ファン・ギョアン)首相の大統領権限代行体制に入る見込みだ。

憲法裁判所の弾劾審理期間は最長6カ月。弾劾が妥当と判断されれば2カ月(60日)以内に大統領選挙が行われる。



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