3日午後7時にパフォーマンスが行われた光化門ろうそく集会会場の1分間消灯パフォーマンス前後のようす。駐韓米国大使館の建物の明かりが消えた後再度点灯したのが目に付く。
この日午後7時、ろうそくの明かりで不夜城となっていた光化門広場は深い闇に包まれた。
闇は光に勝つことができないという意味を込めた1分間の消灯パフォーマンスだった。
ろうそく集会参加者は1分間火を消して「朴槿恵(パク・クネ)は退陣せよ」とスローガンを叫んだ。
光化門広場すぐ横にある駐韓米国大使館の事務室もこの時間に合わせて明かりが消えた。
すぐ隣の大韓民国歴史博物館が明るく照明を灯していたのと対照的だ。
この場面をめぐりネットユーザーらは「米国すら朴槿恵政権をあきらめたもの」という解釈を出している。ろうそく集会を支持するという米国政府の立場が出てきた後であることもさらに関心を引いている。
これに先立ち米国務省のカービー報道官は先月28日の定例会見で「平和的デモと集会に関するわれわれの立場は良く知られている。全世界で継続してそうしたものを支持していくだろう」と明らかにしていた。
カービー報道官はまた「国民は政府に対し彼らの懸念について話す権利がなければならない。平和的デモと集会は民主主義の作動方式」とろうそく集会を擁護した。
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