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世界の為替取引、30年ぶり減少…韓国は世界14番目

ⓒ 中央日報日本語版
世界の外国為替市場取引規模が過去初めて減少した一方、韓国の為替市場規模は世界で14番目となり、3年前に比べ1つ上昇した。

韓国銀行(韓銀)が2日に発表した「国際決済銀行(BIS)主管の世界外国為替および場外派生商品市場調査」の結果によると、今年4月基準で韓国の為替市場取引規模は一日平均478億1000万ドル(約5兆円)と、3年前に比べ0.6%増えた。

一方、世界の為替市場取引規模は同じ期間、一日平均5兆1000万ドルと、3年前(5兆4000億ドル)に比べ5.0%減少した。世界の為替市場取引規模が減少したのは調査が始まった1986年以降初めて。韓国が世界為替市場取引に占める比率は0.7%で、2013年と同じ。しかし全体の市場規模が減少したことで、韓国の国別順位は調査対象国のうち14番目と、1つ上昇した。


為替市場の比率が最も大きい国は英国(37.1%)で、米国(19.4%)、シンガポール(7.9%)、香港(6.7%)、日本(6.1%)などが後に続いた。



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