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テ・ヨンホ公使が務めた駐英北朝鮮大使館、駐車過怠金を滞納

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国に亡命したテ・ヨンホ駐英北朝鮮公使が勤めていた駐英北朝鮮大使館が現地政府に対し違法駐車の過怠金20万ポンド(約2618万円)を滞納していると英日刊テレグラフが20日に報道した。

同メディアは英外務省の昨年の文書を引用し、北朝鮮大使館が公館車両1~2台を利用しながら英国政府に違法駐車の過怠金20万ポンド以上を払っていないと報道した。

2005年に脱北し英国に居住中のキム・ジュイル氏は同メディアとのインタビューで、北朝鮮の外交官は資金不足によりロンドンのイーリングで開かれる中古品売買市場で安物商品を購入したりしていると話した。


国際脱北民連帯事務総長を務めるキム氏は「中古品売買市場で彼らを見た。生活費を節約するため割引価格で物を買った。北朝鮮に持っていき友達や親戚にプレゼントしたり、高い価格で転売したりもした」と話した。

ある北朝鮮外交官は金を稼ぐために子どもたちが遊ぶ人形を買った後にきれいに洗って新品同様にして転売する副業をしていたとキム氏は主張した。

キム氏はロンドンのニューモールデンでのショッピング中にテ・ヨンホ公使を見つけあいさつしたことがあると伝えた。「他の外交官と違い彼は紳士だった」と話した。

駐英北朝鮮大使館で10年間勤めたテ公使は先月中旬に亡命のためにここを離れた。

テレグラフはテ公使の隣人らが彼と同僚は静かで丁重な人たちだったと証言した内容も報道した。ある住民は「非常に安らかで親切で丁重だった。彼らに対し悪い話はない」とした。

大使館近くに住むある男性は「何週間か前に引っ越し屋のトラックが来て、何人かが建物の外に出てきてたばこを吸っていた。当時は特に考えなかったが彼らが出て行った日のようだ。密かに動いているように見えた」と話した。



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