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韓国政府、中国人民日報の朴大統領名指し批判に遺憾表明

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国共産党機関紙の人民日報が朴槿恵(パク・クネ)大統領を名指しして高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備を批判したことに対し、韓国政府が「不合理な問題提起」として遺憾を表した。

政府当局者は4日、「人民日報がTHAAD配備はこの地域の戦略的均衡と中国の安保利益を害するという一方的な主張をしているのは遺憾」と述べた。「THAADは日々漸増している北の核およびミサイル脅威に対応するための防御的武器体系であり、中国の安保を脅かすというのは事実でなく、この点については多くの国内外の専門家の判断も一致している」と話しながらだ。

人民日報は3日の社説で、THAAD配備決定について「韓国の指導者は国全体を最悪の状況に陥らせないよう慎重に判断するべきだ。朴大統領はTHAADを韓国に配備しようとする米国の戦略的意図を知らないはずはない」と批判した。指導者を名指しし、度が過ぎる脅迫性の言論プレーだという批判が出た。


この当局者は「中国の人民日報はTHAAD配備に対する不合理な問題提起をするのではなく、韓国および中国を含む国際社会に背を向けて核ミサイル開発に固執している北に対する強力な警告メッセージを伝えるのが当然だと信じる」と強調した。

政府はこうした立場表明をする過程で表現を一度修正したりもした。最初に外交部出入り記者団に携帯電話の文字メッセージを通じて立場を伝えたのはこの日午前10時59分。しかし11時10分に「内容を修正して再発送する」という緊急公示文字メッセージを送った。最終的な立場を送ったのは11時16分だった。

最初に伝えた立場と変わった部分は、北朝鮮の挑発行為をより具体的に指摘した点だった。当初は「北は昨日も航空機および船舶運航に対するいかなる事前措置も取らずに中距離弾道ミサイルを発射するなど挑発を続けている」と書かれていた。最終メッセージには「北はこの数カ月間、10余回の弾道ミサイル発射に続き」という内容が追加された。

また、当初は北朝鮮の挑発を「この地域の平和、安定に深刻な脅威」としていたが、「中国を含むこの地域の平和、安定に深刻な脅威」に変えた。北朝鮮が中国の安保にも脅威を与えているという点を付け加えるなど、説得力を高めようと苦心しているのが分かる。

政府関係者は「中国が不合理な主張をしているが、それでも我々は説得の努力を続けなければいけない。THAAD配備の不可避性を持続的に知らせる計画」と述べた。



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