歌手PSYが8日午後、ソウル三成洞永東大路の野外ステージで開かれた「C-フェスティバル K-POPコンサート」で『江南スタイル』を歌って馬ダンスを踊っている。
「C-フェスティバル K-POPコンサート」にはおよそ500人の中国人観光客を含めおよそ3万人の内・外国人が参加してK-POPを楽しんだ。
江南区庁は永東大路の奉恩寺(ボンウンサ)駅~三成駅区間の車両移動を規制して舞台を設置し、周辺の道路はスタンディングコンサートの客席となった。ゴールデンウィークの最後の日を楽しもうとやってきた市民と韓流スターを見に来た外国人などの人波で、COEX一帯は公演の1時間前から人でごった返していた。幕が上がると、iKON(アイコン)やI.O.I(アイオーアイ)ら人気アイドルグループが登場して宴の始まりを告げた。
メーデーなどの連休で訪韓し、フェスティバルに訪れた中国人も少なくなかった。20代の中国人観光客は「PSYを見ることができるという記事を目にして急いで韓国行きの飛行機を予約した」とし「江南でPSYとこのように馬ダンスを踊るということが夢のよう。一生忘れることができない」と感激した様子だった。携帯電話で映像電話をしている中国人も目についた。
江南区庁はおよそ500人の中国人が参加したと推定している。「C-フェスティバル」はCOEX一帯を世界的な「マイス(MICE)」ビジネス中心地として広報するための行事で、ことしで2回目。4日から5日間、食フェスティバルなど各種体験や展示プログラムが開催された。
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