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13対70と潜水艦は劣勢だが…5年後には韓国もSLBM保有

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
崔潤喜(チェ・ユンヒ)合同参謀本部議長が12日午前、スカパロッティ韓米連合司令官と会談する。北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)脅威に対する韓米連合対応策について議論するためだ。韓米がこのように緊迫した動きを見せるのは、潜水艦が持つ威力のためだ。

キム・ジョンデ月刊D&Dプラス21編集長は「1957年に旧ソ連が軍事衛星スプートニク号を打ち上げると、3年後に米国は原子力潜水艦を実戦配備した」とし「その後、双方は世界どこでもお互い攻撃できる原子力潜水艦で核抑止力を維持するほど、潜水艦は戦略武器と考えられた」と説明した。いくら徹底的に監視しても潜水艦はひとまず水中で潜航すれば、どこに移動するのか発見するのが非常に難しい。このため世界各国は最近、潜水艦戦力を増強している。

90年代にドイツから潜水艦を導入した後、独自で製作中の韓国軍は現在13隻の潜水艦を運用している。しかしほとんど1200-1800トンのディーゼル潜水艦であり、作戦半径に限界がある。弾道ミサイルも搭載できない。ただ、最近製作する潜水艦は非大気依存推進(AIP)を搭載し、水中で20日間ほど留まることができる。海軍の関係者は「2月に潜水艦司令部を創設し、2020年から3000トン級潜水艦9隻を導入する計画」とし「3000トン級潜水艦には垂直発射台を装着し、弾道ミサイルを搭載できるため、5年後には韓国もSLBMを保有することになるだろう」と述べた。


経済難の北朝鮮は相手が保有していない比較優位戦力である非対称戦力強化レベルで潜水艦戦力の増強に集中している。韓民求(ハン・ミング)国防部長官は11日、国会での答弁で、「(北のSLBM開発速度は)当初の判断より速く進んでいる」と述べた。韓国軍初代潜水艦戦団長を務めたキム・ヒョクス予備役准将は「北は我々より30年ほど早く潜水艦を運営し、SLBMを搭載した旧ソ連のゴルフ級潜水艦を90年代半ばに導入して研究してきた」と述べた。今回SLBMを試験発射をした新浦(シンポ)級潜水艦1隻を建造中であり、いくらでも追加できる。また、北朝鮮が開発中の北極星1号SLBMはSS-N-6(ロシア名R-21)弾道ミサイルをベースに開発中であることが分かった。

大洋進出を図る中国も原子力潜水艦など約70隻の潜水艦を保有している。特に最近は核兵器を搭載した戦略原子力潜水艦も実戦配備した。

ロシアも過去の光栄の再現を夢見て1万9400トン級の原子力潜水艦2隻を2013年に追加した。中国を牽制する米国は核兵器を搭載した戦略原子力潜水艦が58隻と最も多い。軍事影響力拡大を追求している日本の潜水艦運用は特異だ。海軍の関係者は「日本は18隻の潜水艦があるが、20年経過すれば新型に入れ替える」とし「退役潜水艦を廃棄するのではなく、徹底した管理でいつでも作戦に投入できるようにしている」と説明した。

北朝鮮の潜水艦に対する懸念が強まっているのに対し、国防部の当局者は「北の潜水艦が基地から移動すれば予想経路をとらえることができる」と述べた。人工衛星とグローバルホークで動きを確認できるということだ。



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