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韓国輸出企業の「決済代金の円建て比重」が歴代最低に

ⓒ 中央日報日本語版
韓国企業が商品を輸出する時、代金を円建てで受け取る比重が歴代最低を記録したことが分かった。

28日、韓国銀行が公開した資料「決済通貨別の輸出入動向」を見ると、今年1-3月期における韓国の輸出決済代金のうち、円が占める比重は2.7%で前期比0.3%ポイント下落した。これは関連統計の集計が始まった1992年以降、最も低い水準だ。

輸出代金の円建て決済比重は1990年代6~7%台、2000年代中盤まで5%台を維持していたが、2011年4.4%、2012年4.3%、2013年3.5%、2014年3.1%等と下落の一途をたどっていた。


韓国銀行は、円安現象で円価値が落ちたうえ、日本への輸出が大幅に減った影響が重なったためだと解説した。

韓国企画財政部や関税庁によると、今年1-3月期の対日輸出額(通関基準)は64億ドルで昨年同期の82億ドルに比べて22%(18億ドル)減少した。対日輸出は-19.5%だった今年1月に続き、2月には-23.4%、3月にも-23%など減少傾向に歯止めがかからない様相だ。



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