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サムスン電子、収益悪化で欧州でのノートブック事業から撤退

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
サムスン電子が欧州市場でのノートブック販売を中断する。売り上げ減少と収益性低下が直接的な原因だ。

英国の情報技術メディア「PCアドバイザー」は23日、サムスン電子が欧州市場でのノートブック事業から事実上手を引くことにした。2月にノートブック事業から撤退したソニーの前轍を踏むことになった」と報じた。これについてサムスン電子関係者は、「欧州市場の状況が悪化し、これ以上新製品を発売しないことにした。だが、韓国や米国など他の市場では引き続き新製品を出す」と話した。欧州ではスマートフォンとタブレットPCなどスマート機器を中心に事業を再編する方針だ。サムスンの「アティーブ」やソニーの「バイオ」など100万ウォンを超える高額なノートブックは低価格パソコンの登場、経済不況の余波、iPadなどタブレット機器の登場でますます位置づけが狭まっている。それすらも欧州ではアップルが高額ノートブック市場の80%以上を占めており、サムスンとしてはこれ以上競争力はないと判断したものとみられる。



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