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PM2.5濃度低下…ソウル、3月25日にツツジ開花

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
一週間近く全国を覆った中国発のスモッグが28日には消え、久々に明るい空を見ることができそうだ。

気象庁環境・気象統合予報室PM2.5チームは27日、「大陸高気圧が拡張して北西風が吹き、これまで西海(ソヘ、黄海)と韓半島(朝鮮半島)を覆っていたPM2.5が27日夜遅くに東に抜けるとみられる」とし「28日にはPM2.5の濃度が平常時水準に低下する」と伝えた。

27日午後7時までソウル地域のPM2.5日平均濃度は1立方メートルあたり108マイクログラムなど、首都圏地域では平均濃度が100マイクログラム/立方メートルを超えた。前日に比べると汚染度が低かったが、「やや悪い」(81-120マイクログラム/立方メートル)状態が続いた。一方、南部地方は「普通」(31-80マイクログラム/立方メートル)だった。


PM2.5チームのイ・テギュン博士は「西海にあったPM2.5が27日夜に抜ければ、今週末を含め、当分はPM2.5汚染度は『普通』水準を維持すると予想される」と述べた。今年最悪の汚染度となった今回の中国発PM2.5は、22日から27日まで中部地方を中心に6日間続いた。

PM2.5“空襲”のため空はかすんでいたが、地上の春の花は開花の準備を進めている。気象庁はこの日発表した「開花時期予想」資料で、レンギョウやツツジなど春の花が平年(1981-2010年の30年間の平均)に比べ1-3日早く咲くと予想した。レンギョウは3月14日に済州道西帰浦で最初に開花し、3月20日に麗水、3月25日にソウルでも咲き始めると予想される。ツツジは3月15日に済州道西帰浦で開花し、3月26日にソウルに到着する見込みだ。

気象庁気候協力サービスチームの関係者は「春の花は最初の開花から1週間後にピークを迎えるが、ソウルは4月2、3日ごろになるだろう」と話した。ソウルの場合、2002年と2007年はツツジが3月20日に開花したが、2001年には4月9日に咲き、20日もの差があった。



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