ロシアに帰化したショートトラック金メダリストのビクトール・アン（韓国名アン・ヒョンス）が、韓国に戻るつもりがないことを明らかにした。

アン・ヒョンスは１５日（日本時間）、ソチオリンピックショートトラック男子１０００メートル決勝で１分２５秒３２５の記録で金メダルを手にした。競技後、報道機関とのインタビューでアン・ヒョンスは最大限良い環境で競技をするためにロシアにきたとして帰化理由を明らかにした。

これに先立ちアン・ヒョンスは１２日、ロシア日刊紙コメルサントとのインタビューでも「２０１１年５月２８日にロシアにきた。ロシアは韓国よりもはるかに良かった。基盤施設も良く、よく管理してもらった。韓国に戻るつもりはない。とても簡単な決定だ。私がショートトラックを愛しているため」と自身の考えを明らかにした。


アン・ヒョンスのインタビューに接したネットユーザーは「ロシアで一生懸命できるように」「スケート連盟は大きな失敗」「十分理解できる」など多様な反応を見せた。





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