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中国人が減り東南アジアからの観光客が急増する日本(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
先月19日、新宿・歌舞伎町のリサイクルブランド品店の銀蔵新宿2号店の矢口勝也店長が叫んだ。「来ると言ったじゃないですか。これからいっぱい集まってきます」。彼の言葉通り、午後5時が近づくとバスが集まってきた。どのバスも東南アジアからの観光客がいっぱいに乗っている。最初のバスはインドネシア人、2番目はタイ人を乗せた。昼間は暇だった銀蔵も忙しくなった。ブランドバッグを見ていた30代のタイ人女性観光客は上手な韓国語で「韓流が好きで韓国語を学んだが、円が安くなったので日本にしばしばショッピングに来る」と話した。

◇タイ人が上得意…支出は韓国人の2倍

銀蔵から徒歩で10分ほど離れたしゃぶしゃぶ料理専門店モーモーパラダイスも同様だ。夕食には早い時間の午後5時からインドネシア人とタイ人の客40人余りが押し寄せた。支配人が見せた予約表は、夕食を予約した東南アジアの団体観光客だけで10チームを超えた。タイが最も多く、インドネシア、シンガポール、フィリピンの順だった。


「寿司と漫画のため日本に関心がある」(インドネシア・23歳大学生)、「日本に来てすぐにディズニーランドとディズニーシーに行ってきたが本当に良い。世界で一番良い都市だ」(インドネシア・40代男性)、「タイで人気があるイッセイミヤケのバッグを買いにきた」(タイ・20代女子大生)など、日本を訪れた理由もさまざまだ。

東南アジアからの観光客の爆発現象は東京や新宿だけの風景ではない。北海道から富士山、東京近郊の鎌倉や横浜など、有名観光地ごとに東南アジアの観光客があふれる。東南アジア主要6カ国で今年1~5月に日本を訪れた人たちは昨年に比べ35%も増えた。

成長が最も急なのはタイだ。訪日タイ人の数は今年に入って5月までで18万1300人。5月だけだと1年前より70%多い。タイ人観光客の増加はかつて上得意だった中国人観光客の退潮のためさらに目立っている。日本を訪れる中国人は昨年10月から8カ月連続で前年同月より減っている。今年1~5月は昨年より30%減った。尖閣諸島(中国名・釣魚島)紛争で険悪になった両国の外交対立が直撃弾となった。このため「中国人が空けた席をタイ人が埋める」というのが日本の観光業界の今年最大の話題だ。

東南アジアからの観光客はなぜ増えるのだろうか。日本の旅行最大手JTB広報室の三ツ橋明子マネージャーは、「最近の急激な経済成長で東南アジアに中産層が増えた。彼らの海外旅行への欲求が大きくなったのが最も大きい理由だ」と分析した。

円安の影響も無視できない。日本や欧州のブランド品を安く購入するショッピング族が増えた。実際に日本の大手百貨店の高島屋が今年の国別外国人顧客数を集計したところ、タイが中国に続き2位だった。



中国人が減り東南アジアからの観光客が急増する望本(2)

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