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中学生を「パルチザン追慕祭」に連れて行った全教組の元教師が無罪

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
全州(チョンジュ)地方裁判所刑事1単独チン・ヒョンミン判事は17日、生徒たちを連れて「南側統一愛国烈士追慕祭」に参加し、利敵表現物所持および伝播などの疑い(国家保安法違反)で起訴された全教組所属の元教師、キム・ヒョングン被告(51)に対し、無罪を宣告した。

チン判事は判決文で「被告人が追慕祭イベントに参加した事実は認められるが、6・15南北共同宣言の正当性を説明してスローガンを叫ぶ行為が、自由民主主義の伝統性を害するに値する実質的害悪性はない」と明らかにした。続いて「被告人の書いた文が大韓民国の伝統性と自由民主的基本秩序を否定するものとは見られない」と付け加えた。

一方、仁川地方裁判所はパルチザン追慕祭に行った後、紀行文の形式で追慕祭を美化した文を書いた疑い(国家保安法違反)で起訴された某氏に対し、昨年、有罪を宣告した。同氏は2審でも有罪が認められた。






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